古池ねじ さんが返信したラブレター

2025-09-07 17:35:23
昨日はありがとうございました!自分の中にある「好き」をつらつらと書いていったような話なのですが、すごく深く読み込んでいただけて嬉しいです。 紙の本として読者の方の生活に物理的にお邪魔する、ということ、とてもありがたいです。本当にありがとうございます。素敵な毎日が続きますように。

こんにちは。午前中に新刊を購入し、「以前ムーンライトノベルズで読ませていただいた」「元々行く予定だった『コミティア』でパブサしたら偶然頒布予定ツイートをお見かけした」とお話をさせていただいた一般参加者です。

早速新刊読ませていただきました! 紙の文庫本が本当に好きでして、お二人のお話をこちらの媒体で読めて感無量です。
本編の繊細ながらあと一歩踏み込まない心理描写の妙に改めて感動しました。二人の想いが二人だけのものだけであるのが好きです。二人には口にもしなければ心の中でさえ言語化しない、それ故読者にさえ明言されない想いがあるのだろうと勝手ながら感じています。そして、その深い想いが本編に言葉無く満ちているのが堪らなく好きです。

書き下ろしの後日談も朝の清潔で穏和な雰囲気が二人の辿り着いた関係性を物語っていて好きです。二人の紆余曲折を思うと堪らなく沁みました。

まだ暑い日が続きますので、お身体にはお気を付けてお過ごしください🎐 本当にありがとうございました!

2025-07-15 11:27:59
わ!ありがとうございます。 9月に同人誌にする予定で書いているので早め(遅筆の私にしてはですが…)に続きをお届けできると思います。 頑張ります!

ムーンライトに掲載されている『正しくなく生きてみたい』が本当に好きで何度も繰り返し読んでいます。
負目や後悔が間に横たわっている二人がまた新たにどのような関係性を構築していくのか、この先を読むのが楽しみです。
素敵な作品に出会えて本当に嬉しく思います。
唐突なメッセージを大変失礼いたしました。更新を楽しみにしています☺️

2025-05-12 15:29:47
ファンモガさんありがとうございます!目が合ったことも会場で「透明ランナー」を読んですぐに伝えに行けたこと、私にとっても素敵な経験でした。また文フリでお会いできるのを楽しみにしております!

昨日文フリで目があった縁で、無理やり強制購入いただきありがとうございます。モガと申します!「透明ランナー」良かったよと戻って来てくれたこと、とても嬉しくて家族にも自慢!Xにも自慢しました!今度ねじさんの小説も読みます!また文フリなどで会いましょうね!

2025-04-02 12:21:31
感想ありがとうございます。昔ほど小説を読めなくなってしまったのですが、若い頃は私もずいぶん小説に傍にいてもらったものです。そうやってお傍に私の書いたものが寄り添えているとしたら本当に嬉しいです。本当に微力ですが、小説だけでなく私自身もいつも味方のつもりでいます。これからも頑張ります。

「木崎夫婦ものがたり」のときからフォローさせていただいております。
文字を読むのすごく苦手で 本とかほとんど読めなかったのに、たまたま本屋さんで手に取った「木崎夫婦ものがたり」にすごく惹かれ大好きになりました。
「京都烏丸のいつもの焼き菓子」は発売された日に本屋さんに行き購入したものの、その時期は大学の実習などで忙しく読む時間がありませんでした。
言い訳ですが、それで読み始めるタイミングを逃してしまい、読むのを楽しみにしつつも 再び「文字苦手病」を理由に読むのを後回しにしていました。
でも昨年「ドーナツ屋の夜のつれづれ」が発売されることを知り、「まずい!まだ焼き菓子読んでないのに!」とかのお正月に実家に帰った際読み始めました。
お話全部に感想を書くとものすごく長くなってしまうのでひとつだけ。

「3、忘れられたクッキー」の凛ちゃん、恋愛観?が私に似ていて 今の私の状況、心情も、書かれていることにリンクして 読みながらずっと心にじわじわと涙が滲んでいるような感覚でした。

昨年7月、5年付き合い婚約していた彼から別れを切り出されました。
私が2020年にパニック障がいを発症し、それ以来ずっと苦しい日々でした。
彼にも迷惑を沢山かけて、負担をかけて、いつか捨てられるのかもしれないと 少し心を冷たくして、他にも色々上手くいかず 生きるのをやめたくなるくらい辛い日もありました。
それでも私が諦めずに頑張ってこられたのは彼がいたからでした。
プロポーズを受けた日、「本当に私で良いの?こんな欠陥だらけの私でも一緒にいてくれるんだ、私生きてても良いんだ。」と自分で自分のことを初めて認められた気がして、本当に幸せでした。

側から見たら彼がお荷物な彼女がいて かわいそうというふうに見えていたかもしれません。
でも、私が彼のことを支えていたところも沢山あったし、それは他の人には絶対出来ないことだったと思います。
彼はそんなこと気づいてないだろうけど。

でも体調のことは、他の誰に理解されなくても私は彼さえ理解してくれていたらそれで良かったんです。
出来ないことが多くても、毎日頑張って生きているところを好きでいてくれてるんだと思っていました。
パニック障がいであることなんて関係ないと言っていたのに、別れを切り出された時「しんどくなっているのを見るのがしんどい、もっと友達と遊びに行きたいのにお金がない(たまらない)、もっと(私が)早くに働けるようになると思ってた」と言われてしまい、婚約前よりもずっと自分のことが嫌いになりました。
けれど私も、私が一番自分で好きになれない部分を受け入れてくれる彼だから信じていたのに、そこが崩れたらもう一緒にいられないと思い、別れることを受け入れました。
私もいつもそう、私が色んなものをダメにしてしまいます。
相手のためにやりすぎて、自分を犠牲にしすぎて、相手も自分もだめになります。

別れて半年、日々のいろんな場面で やっぱり会いたいし好きだったと思い出します。
でもそれも、凛ちゃんと同じ。
あの日の、私のことを好きだと言って笑っていたあの日の彼に会いたいのです。
今もう一度付き合いたいなんて思えません。
いえ、付き合いたいですけど。でもそうじゃなくて。
今、彼がどんなふうに毎日を生きているのかは分かりません。
元々SNSはそんなにしていなかったしインスタもブロックされてしまったので、。

彼も同じ気持ちかもしれないし それはわからないけれど、ひとつ思うのは、後悔しているだろうなってことです。
別れた後悔じゃなくて、私がしていた「色々」に気づいていなかった後悔。
(しんどいことも多かっただろうから、別れたことは後悔していないでしょうけど。)

彼はいつも気づいていませんでした。
ちょっとしたことだけど、脱いだ靴を揃える、洗わずに寝たお茶のボトルを洗っておく、服に皺ができないように干して綺麗に畳む、生活用品のストックを買う、家族への連絡頻度が少ない彼に変わり、彼の家族にちょっとしたお祝いやお礼をする、全部ちょっとしたことです。(毎日のご飯や掃除も私がやってたのでそれは普通に苦労していると思いますが😂)
でもそれで彼がどれだけ楽できてたか、楽しく生活していたか、今1人になって気づいてるはず…と、勝手に思っています。
俊くんの服の皺、私も今の彼と会ったらきっと凛ちゃんと同じように思うのでしょう。

そういう意味では、私はあまりダメージがありませんでした。
彼から貰ったものや、そういう「してもらったこと」はあまりなかったから。
写真も、彼から撮ってくれたのは5年でたった1枚だけ。
プレゼントもほとんどもらったことはありません。
お揃いで買ったコップや服は、ほとんど私があげるか割り勘で買ったもので、私が気持ちを手放してしまえばもうそれで終わりにできるものばかりでした。
思い出はあっても、そこに彼からの気持ちは含まれていません。

ここにあるのは過去のただの事実だけで、これから先の彼との未来にその事実が進展していくことはきっとありません。
でも私は確かに彼が好きでした。
彼と婚約して、一生一緒に生きていこうと決めていました。

今は新しいのに新しくない、本来の自分を取り戻しつつあります。
昔好きだったのに、彼に合わせて忘れていたもの、昔嫌いだったのに今は好きになったもの、この半年で色んな私と出会い、NEWな自分を見つけています。
凛ちゃんのように、今はまだグジグジと彼との日々を思い出してしまうことも多いれけれど、またいつか誰かを愛せる日がきたら、今度は私の「ダメ」をプラスに変えて、相手の「ダメ」を私がプラスに変えられる関係を作りたいです。
それで2人で美味しいお菓子屋さんを散策したり旅行したりしたいです。

結局長くなってしまいすみません💦
「ドーナツ屋の夜のつれづれ」も今から読むところです。

最後になってしまいましたが、いつも素敵な作品をありがとうございます✨
ねじ先生のやわらかく繊細であたたかい文章が大好きです。
これからも応援しています💞

2025-03-25 13:58:09
ありがとうございます。私の個人的な話ですが、こんな仕事をしているわりにここ何年もなかなか読める小説が少なくて、それでもなんとか色々と試して読んでいます。面白いと思ったのに途中で止まっている本もたくさんあります。面白さに向き合う力が弱っているのかもしれません。ときどきそういう自分がだめだなあ、もっと頑張らないと、という気持ちになるのですが、そういう人間、そういう時期にしか書けないもの、出会えないものがあるのだと思えました。とても嬉しいです。

ドーナツ屋の夜のつれづれを読みました。ここ数年は特に本を読めない日が続いていて、読む時間がないわけではないけれど本を読むことが楽しくないと感じてしまって、小説を深く読むことがなくなっていました。自分に余裕がないからだろうと思います。そんな時、この本を読もうと思ったのは単純にあらすじに惹かれたのもありますが、序盤をちらっと読んでみたら思いの外さらっと読み進められたからでしょうか。内容も重たすぎる展開や設定がなく、心理的負担がないことにホッとしました。最後まで読んだ今は感情の起伏があまりなく、一冊読み切ったあとのスッキリとした読了感だけがあります。ドーナツの話だけれど、穏やかな風みたいな印象を受けました。信也の再受験がどうなったのかとか、レンさんの顔に似ている彼が嫌いな人は誰なのかとか、シュウジさんはレンとどういう関係だったのかとか、明確になっていない部分があると気になるのが常ではあるんですが、今回は別にどれについても知らなくてもいいなと思いました。優しい本だなと感じて、なんだかお礼を言いたくなって、ここに送ろうとした次第です。ありがとうございます。

2025-02-21 17:53:20
わ!ありがとうございます。お返事遅れて申し訳ありません。 「木崎夫婦ものがたり」はもともと一冊で終わるお話だったので今のところ予定はありませんが、 あの世界がとても気に入っているのでいつか個人的に続編を書くかもしれません。

木崎夫婦ものがたり、続編を出す予定はありませんか…🥺

2024-09-13 20:52:00
十月に出るのは恋愛関係ではない仲良し?の男同士です!楽しんでいただけますように…

興味本位で申し訳ないのですが、ねじ先生の新刊は分類として一般なのでしょうか?男性2人が出ている時点で邪推してしまう腐心を止められず..すいません..(新刊楽しみですー!)